【キラキラしたい☆】
物語は、わたし・・・そして、あなた・・・
フィクションとノンフィクションをいったりきたり・・・
そう、これは、わたしのファンタジー物語:**::**:
物語は、わたし・・・そして、あなた・・・
フィクションとノンフィクションをいったりきたり・・・
そう、これは、わたしのファンタジー物語:**::**:
あたしは、ライラ。 サンフランシスコの観光地 フィッシャーマンスワープに住んでいる。 ここで生まれ育ち、いまもずっとここにいる。 フィッシャーマンスワープは、 よく知られていると思うけど、 …
[続きを読む]メリーさんの羊が大音響で鳴る。。。 なんだ、なんだ、なんだ?? 驚き、目覚める、あたし。 そう、あたしは、携帯のメリーさんの羊で 起きるのだが、毎日、耳元で鳴るので、 慣れなくって、びっくり…
[続きを読む]おはようございまーーーす♪ バイト先に着いたあたしは、 思いっきり大きな声で、挨拶しながら お店に入っていった。 すでに、お店の前には、 お客さんが並んでいるみたいな ちょっとした列ができて…
[続きを読む]あたしは、 チップを弾んでもらったので、 ほくほくした気持ちで ランチボックスを持って もう、お店の外にいるジョニーを探した。 ジョニーは、ゆっくり歩いて、 待ってくれていた。 ジョニーのラ…
[続きを読む]午後も、ナンシーは、相変わらず 窓開け発作がときどき起きたものの これといった大事件もなく あたしの拘束時間は、終わった。 ちゃっちゃと着替えて、 ダッシュで家に帰り、 学校の支度をする。 …
[続きを読む]クラスルームに着くと ちょうどナオミ先生が入るところだった。 ナオミ先生は、ネイティヴの血が混じっていて とてもエキゾチックな美人だ。 ナオミって、珍しい名前なんだけど 先生の民族の言葉では…
[続きを読む]たっだいま~♪ だーれもいないお部屋だが、 元気よく、あたしは、帰宅。 今日は、なんだか、ごきげん。 学校で、帰り際に、みんなと 力強いハグをしてきたからだと思う。 ハグは、大好き!! あん…
[続きを読む]でーきた!! 粘土をこねくりまわし、 月の光のインスピレーションのおかげで とうとう作品が できあがってくれた。 まさに、できた!と 粘土が叫んでいる感じ。 その作品は、 らせん階段のような…
[続きを読む]ゆっくりバスタブにつかって、 からだのなにもかもが バニラの香りになった。 あっというまに、ランチの時間だ。 あたしは、ハードタイプのスコーンを レンジで温めて メープルシロップをかけた。 …
[続きを読む]思いっきり疲れて、休憩タイム。 正直、プリシラの話なんて、 ほとんど頭に残ってなかった。 まあ、バイトだし、いいよね。 休憩は、トイレタイムなので あまり時間はなかった。 あたしも、素早くト…
[続きを読む]ローラも乗り気になってくれて、 早速、バートの駅で待ち合わせをすることになった。 あたしは、コラージュを サランラップでカバーして、 バックに大事につめて、 駅まで小走りした。 駅に着くと、…
[続きを読む]ローラとふたりで お互いに買ったものを見せ合って、 自慢しあっていると、 店主らしき、さっきの大柄の男性が来た。 ダンという名前だと自己紹介してくれて、 不思議なカードを持って 占ってあげよ…
[続きを読む]こんばんは~ 何か美味しいもの、たべさせて~ いつものチャイニーズレストランに着き ベトナム人店主のおじさんに 甘えながら挨拶した。 すると、ボビーと妻シンディとジョンが 来ているか…
[続きを読む]あっカラダがいたーい 気づいたら、朝だった。 昨夜のブラボーなダンスを 踊りすぎたらしく、 本来の動きをしたあたしの筋肉が 悲鳴を上げている。 まずい・・・ 今日は、これからバイトだ。 あわ…
[続きを読む]バイト、やっと終わった。 今日は、疲れた。疲れた。 ランチのときに、ビッキーに聞くと ナンシーは、まだまだ奇行があるらしい。 別に、あたしだから、ではなくて、 いつものことなんだそうだ。 あ…
[続きを読む]ライラ! ねえ、ライラ♪ バスの後ろから、声をかけられた。 だれだ。 あっリンダだった。 リンダも、今日のミーティングに きてたんだ。 リンダは、10代トランスグループだったの…
[続きを読む]ああ、美味しい珈琲の香りがする~ 目よりも、鼻が先に起きた。 タイマーで淹れられている 電動サイフォンのカタカタという 音に、ベットの上でにっこりした。 あたしは、思いっきり伸びをして、 ベ…
[続きを読む]午後も、怒涛の忙しさ。 どうして、こんなにお客さんが 押し寄せてくるんだろうって 思っちゃうくらい。 あたしは、ビッキーと会話して、 ちょっと元気になったので、 笑顔を振りまいて、 たくさん…
[続きを読む]とうとうあたしは、 あたまのなかが、 100%オトコになったまま バイトを終えた。 接客中、オトコ声にならないように 気をつけなくちゃと思うが すでに頭はオトコになっており、 声を出さないで…
[続きを読む]学校に着くと、 すでにナオミ先生の授業が始まっていた。 できるだけ目立たないように そーっとクラスルームに入ると ローラが気配を感じたのか、 にっこり笑顔で見つめてくれた。 ほかのクラスメー…
[続きを読む]授業が終わると、 みんなのため息が クラスルームに充満した。 あたしは、早速リンダをつかまえて 食事に行こうと誘った。 すると、ローラがするっと あたしの腕とリンダの腕を 握って、からだごと…
[続きを読む]ローラは、あたしの視線なんて どこ吹く風で、 自分の恋愛について語り始めてる。 目下のローラの恋愛は、 同じ学校の先生への片思いだ。 その教師がいかに素晴らしい 才能の持ち主かを 熱い口調で…
[続きを読む]パウダールームに着くと あたしは、鏡の前のビッキーとクリスに 気づいたが、 とにかく個室と 飛び込んだ。 はあっとため息をつき、 個室でようやくほっとする。 尿意があっても、 こころがざわつ…
[続きを読む]ナンシーは、火傷したということで すでに帰宅していた。 チーフがいないと問題なので、 Aブロックには、 プリシラがつくことになった。 プリシラは、こころからの笑顔なのかもしれないが、 なぜか…
[続きを読む]午後のバイトは、単調だった。 ぽつりぽつりとしか お客様が入ってこない。 それをいいことに、 プリシラは、事務室へ 引っ込んでしまった。 全くフロアーへは、出てこない。 あたしは、淡々と 接…
[続きを読む]SSTの話題は、 週末のパーティーとかBBQでの 振る舞いかたのようだった。 そうそう、よく誘われるんだよね。 ご近所とか、習い事とか、 学校とか、職場とか、 どの週末も、そのお誘いで スケ…
[続きを読む]走って学校に着いたときには、 もう授業は始まってた。 ナオミ先生が何か一心不乱に説明している。 モデルさんがいたので、 今日は実習のようだ。 あたしは、スナックルームで ひと息入れてからと思…
[続きを読む]120分が終わったが、 ローラは、あと少しの仕上げで 一心不乱である。 ナオミ先生も、ローラの作品には、 一目置いているので、 できあがるのを静かに待った。 150分後、ローラができた。 キ…
[続きを読む]あたしたちは、スキップしながら、 それぞれ家路についた。 あたしも、みんなも、ご機嫌だった。 あたしは、スキップのまま お家に着いた。 勝手なステップを踏み、 手を打ち鳴らしながら、 バスル…
[続きを読む]ものすごい泣き声がする。 しかも、かなりの大声での罵りのことばがする。 あたしは、びっくりして、 思わずナンシーを探したら、 ナンシーは、平然とした顔で フロアーを行進しているところだった。…
[続きを読む]あたしは、こころが 小さく縮こまってしまった。 ロボットのように ぎこちなく歩き、笑い、 物音や匂いまでもが、 スクリーンを通してのように 遠くに感じる。 お店は、開店したけれど、 バイトの…
[続きを読む]パウダールームを出ようとすると、 ばたばたとクッキーが入ってきた。 あたしは、会釈だけして 出ようとしたら、 クッキーに腕をつかまれた。 なんだろう。 クッキーとは、何の付き合いもないのに。…
[続きを読む]午後は、スローテンポで進んでいった。 あたしは、ずいぶん元気が出たので、 接客に励んだけど、 やっぱり、時間の進みが遅い気がした。 ナンシーは、帰宅してしまっていた。 フロアーマネージャーが…
[続きを読む]サンディーとあたしは、 バスに乗って、 ダンススタジオまで行った。 ちょうど10分ほどで 主に中流層のマンションが立ち並ぶ エリアに着いた。 バスの中で楽しく アフリカンダンスの話をしている…
[続きを読む]5分も歩いたかどうかのところで、 ものすごい大声の男性の叫び声が追いかけてきた。 怒鳴っているような、悲鳴のような声だ。 あたしは、ビクッとして 後ろを振り返れない。 その声は、あっというま…
[続きを読む]あたしは、家に帰る道を みんなに教えてもらい、 AAを出た。 同じ方向だという チャーミングな白人男性のルースが 一緒に歩いてくれる。 ルースは、小柄だが、 がっしりしていて、 とても恥ずか…
[続きを読む]目覚ましが鳴る直前に ぱちっと目が覚めて、 あたしは、幸せな気持ちで いつものメリーさんの羊を聞いた。 メリーさんの羊でも、 幸せな気持ちで聞くと なんだか応援歌みたいに 聞こえてくるから不…
[続きを読む]家に着く直前に携帯が鳴った。 ローラからだ。 なんだろうと電話に出ると ステキなパーティーのお誘いだった。 あの『ブラックアイ』で ナオミ先生のパートナーの方が ZENの会を開くのだそうだ。…
[続きを読む]いつ家について、 いつベットに入ったのか、 気づかなかった。 はっと気づくと、 朝だった。 いつものさわやかな太陽ではなく、 どんよりと雲が垂れ下がって 寒い朝だ。 あたしは、 レトルトのコ…
[続きを読む]お店の中は、ひとであふれていた。 警官の姿まで見える。 どうなっているんだろう。 あたしは、あわてふためきながら、 ロッカールームに急いだ。 ロッカールームには、 ビッキーやクリス、クッキー…
[続きを読む]ロシア民謡風のうたを ハミングしながら ロシアレストランのバラライカに着いた。 お店は、いつも広いせいか、 閑散としている。 あたしたちは、 陽気なウエイターに挨拶すると いつもの窓際の席に…
[続きを読む]ベーカリーショップに戻ると、 そこは、まだ警官がいたりして、 ひとでごったがえしていた。 お店は開店しておらず、 本日休業の走り書きの紙が 入り口ドアに貼り付けられている。 あたしは、勇気を…
[続きを読む]気づくと、みんな 泣きじゃくったり、すすり泣いたりと 泣き声の嵐のなかのようになっていた。 警官にとっては、 当然ではあるのだろうが、 フィリップの事件のあらましや “ジャック・スミス”の …
[続きを読む]あたしが、会議室へ戻ると 警官のお話が終わったらしく、 みんなぞろぞろと出てくるところだった。 一様にみんな ひどい疲労感を顔に浮かべている。 それはそうだ。 あたしは、わからないことも多い…
[続きを読む]思いっきり語りつくし、 あたしは、こころが元気いっぱいになって 家に帰った。 玄関を入ると バスルームに直行した。 イチゴの香りのピンクのバブルバスを 勢いよく出したお湯で ふわふわに泡立た…
[続きを読む]ひとしきり うれし泣きをしたら、 すっきりした。 バイト先からも 今週一杯お休みとの連絡がきたので、 あたしは、そのままぼーと 過ごすことにした。 ちゃっちゃっと後片付けをして サンルームに…
[続きを読む]早めに学校に着いたので スナックルームに行くと なんと、クラスメートの半分くらいが すでに来ていて、 あたしを待っていた。 みんなは、あたしのために カードとかお菓子とか花束とかを 持ってき…
[続きを読む]みんなは、さいごに ナオミ先生から おそろいのオレンジ色の包み紙の キャンデイをひとつづつ貰って にこにこしていた。 そして、そのまま みんなで夕食に出かけることになった。 ダンススペースの…
[続きを読む]さあさあ、ひさびさの ハンバーガー♪ と鼻歌をのんきに歌いながら、 髪をドライヤーで乾かしていると 携帯が鳴った。 ローラだ。 おはよう。今日はね、ランチバイキングが シェラトンホテルで…
[続きを読む]ピイーーーーー 大勢の観光客に混じって 押し合い圧し合いしながら ようやく前の方の席にすべりこむと 始まりの合図のような 高い音の笛が鳴った。 ファンファーレが鳴り響き 大きなプールの中に …
[続きを読む]ローラとスキップダンスして 少し汗をかきながら、 お家に帰った。 元気が出たし、 すっかり気分も良くなっている。 こんな日は、 自分のために絵を描こうと アトリエに入る。 低くボサノバをかけ…
[続きを読む]なんだか、セルフシェアして、 涙ぐんでしまった。 あたしは、本当に 出会うひとたちに 恵まれていると思う。 ほっと一息ついて お腹がすいたので キッチンに行こうと 階段を下りていると 携帯が…
[続きを読む]からだがバラバラになっちゃうかと 思うくらい 踊りまくり、泣きまくり、笑いまくった。 そして、みんな抜け殻みたいに ソファーに倒れこんだ。 あたしは、アメリカン珈琲を 熱めに入れて、 低くボ…
[続きを読む]ちょっと早めかなと思っていたけど、 時間通りにベーカリカフェについた。 ほんの数日なのに、 ずいぶん久しぶりに感じる。 建物は、なんだかよそよそしくて 近寄りがたかった。 少し、従業員の入り…
[続きを読む]ランチは、近所の ブレックファースト&ランチのための カフェレストランへ行った。 なんとなく、 フロアーとベーカリーそして事務などの グループに分かれて、 別々のレストランになる。 あたしの…
[続きを読む]足が学校に向かない。 どうしても、向かない。 なんだか、こころが さまよってしまっている。 どうしようもなく、 あたしは、どうしようかと 考えていた。 足は、勝手に動く。 信じられないくらい…
[続きを読む]ラン医師のオープンミーティングが 終わって、みんなで ぞろぞろと部屋を出た。 あたしは、ぼーっとしていた。 すると、後ろから あたしの名前を呼ぶひとがいる。 ライラ。ライラ。 …
[続きを読む]プリン・プリン・プリン って心の中で プリンをたべてにっこりしてる あたしをイメージしてたのに・・・ さあ、つぎは、こっちよ スカラにまたまた腕を引っ張られて あたしは、別のワーク会場に…
[続きを読む]ぼーとしていた。 気づくと、シェアリングは 終わっていて、 みんな涙を流したり 笑ったり 感情を忙しく働かせている。 あたしは、なかまのことばを 遠くに聞きながら 胎児とママという 組み合わ…
[続きを読む]ローラに電話をすると いま仕事中だけど もう少ししたら出られるって 言ってくれた。 あたしは、時間もあるので お散歩がてら 歩くことにした。 サンフランシスコらしい 乾いた風が 頬を優しく撫…
[続きを読む]愛につつまれながら、 あたしたちは、 お腹もこころもいっぱいになって 幸せだった。 これまでのあたしには、 いつも、愛とか 愛し合うとかって ひどく難しい問題だった。 まず、あたしの性別を …
[続きを読む]あたしは、最大級の幸せに包まれながら 家に帰宅した。 ひとりでいても、 ひとりではない心強さを 感じてにっこりした。 らんらんらん、 とスキップしながら 階段を登り、 バスルームに直行した。…
[続きを読む]久々のアラーム。 メリーさんのひつじ、メリーさんのひつじ その単調で愉快な曲が 鳴り響く久しぶりの朝。 あたしは、笑いながら起きた。 一緒にメリーさんの羊を歌いながら、 携帯をぽちっと…
[続きを読む]唐突に、 じじじじ・・・・・ と機械音がして あたしたちは、静まり返る。 大きな映像の中のナンシーが 歪むようにゆっくり 動きはじめる。 みなさん、こんにちは。 急にこんなことになっ…
[続きを読む]ロッカールームに入ると これまで通りに ベニスが、ウワサ話を 大きな声でしていて、 みんなの注目を集めていた。 ウワサ話っていっても、 男女関係のことばかりで すごいんだけど・・・ キラキラ…
[続きを読む]クッキーは、パウダールームに 飛び込むや否や、 あたしに、つかみかかるように 声をかけてきた。 ライラ。早くきてよ。 フロアー、すごい状態なんだから。 思わずあたしは、小声で謝って …
[続きを読む]がしゃがしゃがっしゃーーん もう、いやーーーー すごい音がキッチンからした。 プリシラの声のような でも、変にしゃがれた叫び声がした。 あたしは、また事件かと 身構える。 フロアースタッフ…
[続きを読む]ランチタイムは、 フロアー全体が、 戦場と化した。 ものすごいお客様の数。 あたしがバイトに入ってから 見たこともない行列。 満員なのに、 フロアーにまで、 並んだお客様があふれてる。 クッ…
[続きを読む]すごい話になってきた。 ビッキーは、夢中になって 話してるけど、 あたし、ほとんど 頭に入らないよ。 とにかく、 クッキーの彼氏はキスする前に ビンタするっていう 癖?があって、 それをクッ…
[続きを読む]リズが、フロアーにやってきた。 クッキーのマラソンには、 そばに行き、 小さな声で注意したようだった。 クッキーは、半泣きのような顔で フロアーから 飛び出していった。 今日いちばんのダッシ…
[続きを読む]あたしは、ほとんどスキップしながら 学校に行った。 学校は、全く変わっていない姿で あたしを待っていてくれた。 授業には、まだ時間があるので いつものスナックルームに行く。 まだ、だれも そ…
[続きを読む]リズの声の不思議を 二人に熱を帯びて話した。 すると、ローラもリンダも 吸い込まれたような顔をして 熱心に聞いてくれる。 うっとりとなったローラは、 急に立ち上がると 唄い始めた。 それは、…
[続きを読む]あたしは、久々に 朝早く、自然に目覚めた。 時計を見ると まだ午前5時だ。 もう1回寝なおすか、 起きてしまうか、 少し逡巡したものの、 激しい尿意で、起き上がった。 そのままバスルームで …
[続きを読む]ロッカールームに着くと 今日もスタッフミーティングと フロアースタッフだけが 会議室に集められた。 あたしは、ぞろぞろと行く バイト仲間の後ろを 頭の中で鼻歌を歌いながら ついて行く。 会議…
[続きを読む]ナンシーちゃん。 わかるかな~ そうそう、Aボタンを押して そうそう、次は、Fよ。 よくできました。 で、次は、Lを押してね。 イライラした様子のリズが、 電話口で、猫な…
[続きを読む]外へ二人で出ると ジョニーもランチなのか、 さっき出たところらしかった。 ステキにウインクして ジョニーも一緒にという ことになり、 三人でテクテク歩いた。 さわやかな青空に ちょっぴり冷た…
[続きを読む]ナンシーの奇行や リズの苦悩を聞いて あたしの頭の中は、 ごちゃごちゃになったとしても、 今日のランチの幸せ感は 少しも減らなかった。 あたしは、鼻歌をハミングしながら バイト先に戻った。 …
[続きを読む]拘禁反応。 こーきん、はんのー♪ こーきん、はんのー♪ バイト終わったら すぐさま、学校に向かった。 図書館に行くため、 早足で、急ぐ。 るるる~ こーきん、はんのー♪ 図書館なんて 滅多に…
[続きを読む]教室に入ると ちょうどナオミ先生が きたところだった。 いつもの落ち着いた 小さな笑顔で挨拶すると 早速、授業が始まる。 あたしは、今日のテーマを聞いて 椅子から転げ落ちそうになった。 だっ…
[続きを読む]授業が終わると 学生たちは、なんだか、 放心状態だった。 ナオミ先生は、そそくさと 教室から出て行ってしまい、 あたしたちは、 取り残されたようが気がした。 あたしは、リンダと ひしっと抱き…
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